【PC-98】俺は守護霊様!
かなり間が開いてしまった気がします。PC-98不定期連載の第8回です。
今回はグローサーから1993年に発売された「俺は守護霊様!」。エレベーター故障という定番モノです。
グローサーは「:LOOP」のおしっこ我慢の印象が強すぎて、他のタイトルが霞んでしまうんですよね……。「:LOOP」は別の機会に紹介するとします。
「俺は守護霊様!」は、百貨店の中を探索するRPGです。主人公である守護霊のボケと、ヒロイン役・千里のツッコミで会話はテンポ良く進むものの、広い百貨店をウロウロするのが面倒、そんなゲームです。20年前のゲームとして見れば、質は悪くないと思います。
肝心のシーンは、守護霊と千里がエレベーターに乗って緊急停止するところから始まります。一緒に乗っていたエレベーターガールのおねーさんも大慌て。
保安室に連絡し、後は扉が開くのを待つしかない状況で、なぜか顔を赤らめるエレガさん。「大したことはない」と言いつつも体が震えます。ちょうど交替の直前で、トイレを我慢していたようです。エレガさんに話しかけるのは止めようと気を利かせる千里たち。
ここで突然エレベーターが急降下し、敵が出現。撃破すると……。
エレベーターが突然ストンと落ちたら、尿意を我慢していなくとも漏らしそうですよね。
「俺は守護霊様!」はゲームシステムが凝っていたせいで移植が難しかったのか、Windows版は作られませんでした。今から確保して遊ぶのは難しいかもしれません。中古ショップを漁れば、あるいは……?